写真:名古屋出張先
現在一般財団法人はどのくらい存在するのでしょうか?
一般財団法人の制度背景
一般財団法人は2008年12月からスタートした法人制度です。
公益法人制度の改革により誕生した法人格です。
現在存在する一般財団法人は、
- もともと「財団法人」として存在していた法人
- 2008年12月以降に新設された法人
のいずれかです。
もともとの「財団法人」は、公益性の高い法人と公益性の高くない法人の2種類がありました。
このうち、
公益性の高くない法人が「一般財団法人」となり、
公益性の高い法人が「公益財団法人」になっています。
一般財団法人数(2018年3月11日現在)
一般財団法人数を公開しているサイトや統計情報はありません。
私は、国税庁の「法人番号公表サイト」を利用して調べています。
調べてみると、
6,952法人
です。
ちなみに一般社団法人は、
47,339法人
です。
一般財団法人は一般社団法人のおおよそ1/7です。
多いのかどうかというと、個人的には結構多いんだなと感じます。
一般財団法人は理事、評議員などの法人の役員等が最低7人必要な法人格ですので、それなりに、組織的な背景がないと運営ができません。
一方一般社団法人は、社員2名、理事1名から設立が可能なので、運営が楽です。
一般社団法人のほうが多いのは当然だと思いますが、一般財団法人もそれなりに存在しているなあ、という印象です。
一般財団法人も広く必要とされているということだと思います。
【あとがき】
確定申告の作業もやっと終わりに差し掛かっています。
社内チェック、お客様への報告が終わり、残りは電子署名+送信のみです。
12日月曜日に送信を完了させる予定です。
【あたらしいこと】
名古屋に出張(意外に名古屋出張をしたことはありませんでした)