昨年初めて連結納税の承認申請書を提出しました。
連結納税承認申請書
“連結納税制度の適用を開始したいので承認してください”という書類です。
親会社が国税局へ提出する書類です。
申請書に、連結納税グループの会社の情報等を添付して提出します。
3ヶ月前までに提出する
事業年度開始の3ヶ月前までに出さなくてはなりません。
1日でも遅れると適用開始が1年遅くなります。
税務の期限に情けはありませんので期限は厳守です。
遅れたら言い訳はできません。
子会社は届出書を出す
子会社は、”親会社が連結納税承認申請書を出しましたよ”という届出書を提出します。
これは”届出書”なので承認されるものではありません。
親会社が承認申請書を提出したと同時または直後に提出をします。
新しいことはわくわくする
今回連結納税承認申請書ははじめての経験です。
また、これから取り組む連結納税実務も初めての経験です。
初めてというのはわくわくします。仕事の面白いところの一つです。確定申告など気の進まない仕事がある一方でこういうわくわくがあることが大事です。
【あとがき】
やっと確定申告がひと段落つきました。
今年も辛かったです。
【あたらしいこと】
連結納税のキックオフミーティングの事前準備。子会社の顧問税理士の方も参加するのでよりいっそう手が抜けません。