沖縄タイムス2018年10月10日 07:39 社説[翁長前知事県民葬]新基地建設反対を継承
です。
翁長さんの県民葬の記事です。一部抜粋してコメントを書きます。
厳かに進行する県民葬の静寂さが破られたのは、沖縄基地負担軽減担当相を兼務する菅義偉官房長官が追悼の辞を述べた時である。
菅氏は「沖縄県に大きな負担を担っていただいているこの現状は到底是認できるものではない」「基地負担の軽減に向けて一つ一つ確実に結果を出していく決意」などと語った。
参列者から「うそつき」「いつまで基地負担を押し付けるんだ」などの怒りの声が飛び交った。会場は一時騒然とした。
県民葬で浮かび上がったのは県と政府の溝の深さである。菅氏が本気で沖縄の過重負担を「到底是認できるものではない」と思っているのなら、撤回を無効にする法的対抗措置をやめるべきである。
県の撤回を受け入れ、玉城デニー知事が求めている対話に応じるべきだ。
確かに「怒りの声」をあげた人々は翁長さん側の方々なので菅さんというか政府に対していろいろと思うところはあると思いますが、沖縄にかけつけた菅さんに対してを罵声を浴びせかけるのは良くないと思います。動画をみましたがひどい罵声です。「怒りの声」という表現はなじまない罵声でした。みっともないです。政府と翁長さんの過去のやりとりは関係なく罵声を浴びせかけるのはよくありません。
またこの罵声を肯定しているこの記事もよくないです。罵声をあびせかけるのが当然であり正しいと読めるような記事をかくのはどうかと思います。翁長さんに対してどうおもっているのかどうあれ追悼にきてくれた菅さんが追悼を読み上げているときに罵声を浴びせかけるのはよくない、とこの点ははっきりよくないと述べた上で政府の姿勢に対する主張をすればいいのに、罵声を浴びせかけられるのはしょうがないともよめるような記事はよくありません。