ビットコインを含めて仮想通貨が下落しています。個人で所有している仮想通貨に損失が出たからといって税金を減らせるとは限りません。
私の仮想通貨
私も仮想通貨を保有してたいますが、ビットコイン、イーサリアム以外は含み損です。
含み損のある仮想通貨
- ビットコインキャッシュ、
- モナコイン、
- イーサリアムクラシック、
- リップル
短期的な利益を出そうとは思っていないので、そのまま保有し続けるつもりです。
仮想通貨で損失が出たら
保有し続けると、、
仮想通貨で損失が出ても保有し続けていれば何も起こりません。損失が確定していないからです。再び値上がりする可能性もあります。
他の通貨に交換すると、、
仮想通貨に限らず他の通貨に交換すると損失が確定します。損失が確定したら税金を減らせるのかというとケースバイケースです。
交換した年に仮想通貨の利益があれば通算できます。(仮想通貨に限らず同年に副業の利益があれば通算できます。)
交換した年に仮想通貨の利益がなければ損失は何にも使えません。来年の利益と通算することも、昨年の利益と通算することもできません。
なぜ年をまたいで損失を通算できないのか
仮想通貨による利益(損失)は、副業による利益と同じ所得区分に該当します。
この所得区分は一年ごとに利益または損失を確定させ税金を計算し、かつ、翌年はリセットされるためです。
利益が出た年は税金を払い、翌年損をしたら払った税金が返してもらえません。
長期でみると全然儲けてないのに税金払ってる、ということがおこります。
FXみたいに損失を繰り越せないか
昔のFXも同じ所得区分でしたが、現在は損失を翌年に繰り越せるようになってなっています。これは特別に法律で手当てがされたためです。
仮想通貨については特別に法律の手当てがないので、損失の繰り越しはできません。
仮想通貨取引所が登録制になったので、個人的にはFX同様に損失を繰り越せるようになるのではないかと期待しています。
これには国会で税法を改正する必要があるので、すぐには実現しません。少なくとも2018年は今のままです。
日本は国として、ブロックチェーンの技術を盛り上げたい、と考えているので改正の可能性はあります。
【あとがき】
久しぶりに後輩とランチに行きました。モンハン、龍が如くにはまっていることを聞きました。また、やりたいことが増えてしまいました。いくら時間があっても足りません。
【あたらしいこと】
東京の雪模様を動画撮影
不動産鑑定士の先生に鑑定メモを依頼