AI時代のひとり税理士 井ノ上陽一著 感想

くらし

こんにちは、はいさいにいさんです。

井ノ上陽一さんのAI時代のひとり税理士の感想です。本日届いてすぐに読み終えました。

  1. AIへの取り組みが必要だと実感する本でした。
  2. iPhoneの音声入力でテキストを作る
  3. スマートスピーカーの音声入力でテキストを作る
  4. AI使う税理士は使わない税理士との差別化になる(選ばれる可能性が増える)
  5. セミナー、単発の相談の仕事はなくならない(話す仕事は強みになる)
  6. 自分の経験に基づいて書く仕事は強みになる
  7. AIができる仕事は速やかに手放す(やらないと決断する)
  8. AIで浮いた時間は遊びややりたいことに使う(仕事を増やすことには使わない)
  9. 書類のスキャンすらやらない やるべきことメモがあればOK
  10. 印刷せずに画面で数字文章チェックをする これは慣れでできるようになる
  11. ITが使えることを理由にほかの人にIT下請けにされない 面倒なものは断るまたはやり方を伝える
  12. 税理士に頼むと高い それだけの価値がある と気づいてもらう

このほか、よかったところです。

ここがおかしい税理士向けITが一番共感し笑ってしまいました。99ページです。

私も苦しめられてきたことを文字にしてくださってうれしく思います。会計税務ソフトの会社にはこの本を読んで使いやすいソフト作りに取り組んでもらいたいですね。取り組めないソフトは淘汰されるんだろうなとも思います。

また大規模税理士法人についてふれているものもなるほどと共感しました。鋭い指摘でした。165ページです。

井ノ上陽一さんの本にはいつも助けられています。こまったときにはもう1度読むという使い方になっています。2017年に井ノ上陽一さんのブログに出会ってから大分ぼくの働き方プライベートがかわりました。もちろんよい方向にかわりました。まだまだ道半ばですがすこしずつアクションを起こした結果もでています。本日午前中にGoogleアドセンスの収益が生じていたことには感動しました。

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